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FAQ(よくある質問)

A: 技術職なので覚えることはたくさんあります。一気に覚えることはありません。一つずつ、焦らずじっくり覚えていきましょう。

A: どんなに優秀な人でも1,2年では無理ですが、頑張れば結果がついてきます。ある程度知識がつくと、自分から考えて仕事ができるようになります。そして現場を任せられるようになれば、自信をもって活躍ができます。独り立ちとなると10年はかかります。ただ、10年間ずっと先輩について教えてもらうわけではありません。徐々に仕事を任せてもらい、一人でできる仕事を増やしていきます。誰にもマネできない技術が身に付きます。

A: 電気の仕事は、一歩間違えれば大ケガをする危険があります。
そのため先輩方もいい加減な指導はできません。そのため強い口調で指導することもあります。

想像してみてください。
先輩職人が新人に指導しています。

真剣に指導をします。
先輩「カッターはそんな持ち方したら手を切るよ。脚立の開き止めは大丈夫か?転落したらたまったもんじゃないよ。ちょっと待って!今電線切ろうとしてるけど電気流れてんじゃないの?停電は確認したか?このテープの巻き方だと絶縁不良だよ。もし第三者が触れたら感電するよ、大惨事になるよ」
きついと思うかもしれませんが、いい加減な指導はできません。
正直、怒ることはありますが、5分経てば忘れてます。(基本的にはみんな優しいです)

逆にいい加減な指導をしたとします。
先輩「カッターは自分のやりたいようにして切ればいいよ。もし手を切ったらテープかなんか巻いといて出血しないようにしてね。脚立なんか適当にセットでいいよ、どうせ転落しても大したケガにならないから。今切ろうとしてる電線、電気流れてるかもしれないよ。まぁいいか、電気流れててもスパークしてやけどするだけだし。テープなんて適当に巻けばいいよ。絶縁不良でもどうせ誰も触らないし、もし触って感電しても触ったほうが悪いんだから」

いい加減な指導をしてしまえば、取り返しのつかないことになります。
仕事をする以上、ミスは必ずあります。いつまでも”なあなあ”で済ませていれば、職人の成長はそこで止まってしまいます。
弊社ではそのようなことがないように心がけています。

A: 一回で覚えられたらスーパーマンです!わかるまで聞きましょう。そして練習あるのみです。工具の使い方は聞いても覚えられません。練習して、手に職をつけましょう。何度も練習すると、自分なりにコツがつかめてきます。教えてもらったけどやり方を忘れてしまった、もう一回聞くのはいやだなー。確かこうやるんだったよなー、っていう状況になることもあると思いますが、勇気を出して先輩に聞きましょう。

A: 人によりますが、私目線で言うと、どちらかといえば本当です。
きつい点
悪天候でも作業は中断しない。外部で作業をしていて、小雨が降ってきても合羽を着て作業は続けます。
(ただし台風や大雨の場合は中断します)

汚い点
照明器具を交換するとき、古い照明器具(天井に埋め込みの物)を撤去しますが、
その際にサビやほこりなどがボロボロと作業服にかかります。

危険な点
電線の被覆をむく作業がありますが、電気が流れている状態で行うことがあるため、気を付けて行わないと感電します。
また電線を切断する際(ペンチで電線を切る)電気が流れている電線を誤って切断してしまい火花がでる。
ただ、これは初歩的なミスであり、確認をして作業をすればこのようなことにはなりません。

あくまでも私目線であり、3Kと感じなければなによりです。

A: 当然ですが、最初は誰でも知識などありません。
私自身も、初日にプラスドライバー、マイナスドライバーを見せられ、「みたことはあるな〜」程度の知識でした。
ペンチの持ち方や絶縁テープの巻き方などから、ベテランの先輩がきちんと指導します。
何度も練習して覚えていきます。慣れるまでは個人差があるので、人によって早い、遅いはあります。
でもこれは当たり前の事であり、できないからと言って恥ずかしいことではありません。
〇〇さんはもうできるようになってるのに何で俺は、とネガティブにならないことです。
一番大事なのはやる気です。たとえうまくいかなくても、一生懸命やっている姿は先輩方もきちんと評価してくれます。

A: 確実に必要となるのは、第二種電気工事士です。学科試験と実地試験があります。これがないと一人では仕事はできません。必ずとってもらいます。難易度は優しいです。私は学科で7ヶ月勉強しましたが(もちろん合格しましたよ)早い人だと1ヶ月で取れます。実地試験も3ヶ月勉強すれば受かります。

A: 初めてならわからなくて当然です。ちんぷんかんぷんで当然です。訳わからなくていいです。これが正常です。理解出来たら異常です(笑)
ぱっと図面全体を見てしまうと訳わかんないですよね。私も初日に先輩から図面を見せられて、図面を指でさしながら「ここに盤があるよね、で、ここから配線するんだけど、このルートでここの照明のところまで線ひっぱって、アース付きだから3Cで・・・」盤って何?配線って何?アースって何?3Cって??初日でそんなことがわかるか!って思ったことがあります。
一つ一つの図面の記号を覚えていきましょう。これがコンセントの記号か、これがスイッチの記号か、あ〜盤(分電盤)ってこのことをいうのね。一つ一つじっくり覚えていきます。図面は建物の説明書みたいなものです。
最初は途方もなくちんぷんかんぷんな図面も、ある程度覚えると、実力が付いたなって実感ができます。

A: 電気に興味がある、体力がある、基本的にコンビで作業するので、コミュニケーションがある人は向いています。体を動かすのが好き、話をするのが好きな人は先輩方からも好かれます。一番大切なのはやる気です。

A: 結論を言いますと、体力に自信がなくても大丈夫です。
作業的には脚立を持っての移動が多いですが、適正な持ち方を指導しますし、工具に関しても、このように使用すれば余計な力は使わずに作業できるよう指導します。
最初は重く感じますが、慣れればなんてことないです。
私も握力は左右30ないですが、問題なく作業しています。
ただ、ちょっと動いただけでゼェゼェなる人は厳しいかと思います。

A: 大歓迎です。経験者だと即戦力にもなってもらえるので大助かりです。仕事のクセですが、うちの会社はこういうやり方だから直してとかないです。また、以前の会社で学んだ技術などは、逆に教えてもらうことの方があるかもしれません。

A: ざっくり言うと、毎日毎日同じ作業ではないってことです。今日は防犯灯の修繕、今日は建物の照明の交換、今日はスコップで穴掘り・・ってな感じで、作業内容が変わります。メリットとしては、仕事に飽きがこないです。いろいろな現場をまわれる。仕事量もあるので、時間を持て余すことがないです。基本コンビで作業をし、皆で協力しながらの作業もするので協調性が身に付きます。
デメリット??としては、覚えることがたくさんあるため最初は辛いかもしれません。例えばですが、次に全く同じ仕事をするのが1年後になったりすると、「あれ?これ1年前にやったのは覚えてるけど、どうやるんだったっけなー」ってなったりします。(もちろん先輩に再度指導お願いしますし、恥ずかしくありません)
あえて書きますが、以前は土曜日の仕事終わりに上司から「明日も仕事だからね」と急に言われ休めないこともありました。また、休日にも上司から連絡があり(その時私は家族で出かけていた)学校の外部の防犯灯のガラスが壊れてしまった。緊急で処置しないといけないと言われ、その日の予定をキャンセルして自宅に帰り、作業服に着替えて現場に向かったこともありました。客観的にみると辛いようですが、自分にしかできない仕事としてはとてもやりがいを感じました。ちなみに現在はそのようなことはありません。土日祝日はきちんと休むように対応しています。
逆に単純作業の仕事の場合です。私は以前製造業で働いていましたが、同じことを繰り返す単純作業でした。メリット?としては、同じ作業の繰り返しなため、すぐに仕事を覚えられました(1年でベテランです)また、ミスもめったにすることはないので(簡単な作業なのでミスのしようがない)怒られることもなかったです。
2年目には後輩や派遣社員の方に指導してました。その方々も数ヶ月で仕事を覚え、一人でできるようになりました。有給休暇も自由に取れました。社員全員が同じ作業のため、Aさんが有給で休んでも、Bさんが代わりに作業をするって事が当たり前でした。
デメリットですが、1日中同じ作業の繰り返しなので、とにかく仕事がつまらない!飽きる!仕事内容としては、機械のスイッチを入れて機械が動いているのを見てるだけって感じなので、ものすごい退屈でした。作業開始10分で「あー早く終わらないかな。時間が過ぎるのが遅いよー」ってなりました。誰にでもできる仕事だったため、やりがいが感じられなかった。
一人作業が多く、協力しての作業がなかったため、協調性が身に付かなかった。また、昇給もないに等しい額でした。毎年500円の昇給、10年目からは1000円だったような・・・
あくまでも私個人の感想です。

A: いい質問です。実際に入社してから、思ってた仕事とぜんぜん違かった。とはなりたくないですよね。
一度面談してきちんと説明します。良いところ、悪いところ、きちんと説明します。実際に工具の使い方なども簡単に説明します。何度も言いますが、入社して現場に出て仕事をしたら全然理想と違かった、では嫌ですからね。

A: 結論から言いますと、コミュニケーションが苦手な人は不利です。現場に入れば様々な業種の方々と関わりますし、手伝ってもらうこともあります。私達の作業が遅れることによって、他業者の作業も遅れさせてしまうこともあります。また、他業者の施工した場所を破損してしまった、なんてこともあります。
コミュニケーションが上手な人は、対応も上手です。「手伝ってもらってありがとうございます。」「すみません、後ろ通らせてください。」「ここに物を置いても大丈夫ですか?」「申し訳ございません、ここの箇所なんですが誤って傷をつけてしまいました。」こういう人は先輩からも可愛がってもらえますし、他業者からも間違いなく好印象をもってもらえます。
敢えて言いますが、コミュニケーションが苦手な人だと。
挨拶をしない。お礼を言わない。会話がない。人の物を断りもなく物を使う。他業者の施工したところに傷をつけてもしらんぷり。注意されると嫌な顔をする。怒られても、何で怒られたか理解ができない。言うまでもないですが、こういう人って・・・好かれないですよね。
コミュニケーションが苦手でも、ベテランの先輩方はきちんと指導します。
私も協調性がなかったため、入社当初は直される部分は多かったです。現場に入ったら挨拶はきちんとするんだよ。現場にはあぐらで座らないの。人から物を借りるときは一言断るんだよ、など。
最初は困ることがおおいかもしれませんが、現場の方々と仕事をしているうちに徐々に仲良くなっていき、自然と会話も弾むようになってきます。そして、3年後には後輩に仕事やコミュニケーションの指導をするようになれます。仕事も人間関係も、ものすごく自信が付きます。

A: あります。教えてもらったからできるというわけではなく、習うより慣れろです。自分でも練習はします。練習しないとできるようにはなりません。
例えば、先輩がペンチで電線を切る作業をしています。こうやって切るんだよって教えてもらいます。ただ見てるだけではできるようになりませんよね。練習してできるようになりますよね。スポーツでも同じですよね。
ただテレビで野球を見てても、ホームランを打てるようにはなりませんし、バスケットを見てても、いきなりダンクシュートができるようにはなりませんよね。英会話でも同じです。
ただ外国人の英語をずっと聞いてるだけで、話せるようになんてなりませんよね。(以前、聞いてるだけで話せるようになるって教材があったようですが、私は信用しません)何度も何度も発音して、外国人と会話をして、徐々に話せるようになりますよね。
仕事でもなんでもそうですが、練習しなければできるようにはなりません。逆に、練習しないでできるなんて人もいません。覚えるまではしんどいかもしれませんが、どんな仕事でも同じだと思います。空いてる時間に先輩方から教えてもらえますので、あきらめずに練習すればできるようになります。

A: 建築には外国人の方は多いですよね。でも電気工事の外国人って私は見たことはないですね。もちろん電気工事の仕事はできますし、外国人の電気工事士ってカッコイイですね。ですが条件はあります。基本はコンビで仕事をするので日本語をきちんと理解できないと難しいです。日本語検定でN1を持っていたとしても、全く会話が成り立たないではだめですよね。私は外国人なんだからきちんと理解できない、なんて言い訳はできないです。逆に言うと、日本語検定を持っていなくても普通に会話ができれば大丈夫です。また、ビザもありますよね。特定技能1号を特定技能2号に切り替えてもらえるなら大歓迎です。
特定技能1号・・・・5年間働ける。一時帰国はできるが、家族(配偶者も含む)を日本に呼ぶことはできない。
特定技能2号・・・・特定技能1号で5年働いた後に切り替えることができる。
ビザ更新すればずっと日本で働ける。日本に家族を呼ぶことができる。永住ビザとあまり変わらない。
ちなみにですが、以前弊社で働きたいという外国人がいました。
その方は母国の大学で2年間電気の勉強をし、知識のある方でした。
身を粉にして現場作業を一生やりますという方でとても期待したのですが、入国管理局より、大学で専門的な電気の勉強をしているため、技人国ビザ(技術・人文知識・国際業務)なら申請ができます。
ただ、このビザは現場作業はさせられません(PCでの図面作成など、事務作業ならOK)と複雑な説明をされてしまい、泣く泣く断ったことがありました。
技人国ビザ(技術・人文知識・国際業務)永住ビザとあまり変わらないが、単純作業(現場作業)はできないビザ。現場作業は、単純作業とみなされるらしい(涙)

A: 実際に現場に出て作業をしたら思ってたのと全然違かった。こんなに難しい仕事だなんて思ってなかった。こんなに疲れるなんて思ってなかった。でも入社したばっかりだしすぐにやめるのも会社に悪いし…という感じでよろしいでしょうか。お気遣いのできる優しい人なんでしょうね。
ご安心ください。まず面接でどんな感じの仕事か説明はしますし、実際によく使用する工具なども説明します。
こういう作業は大変だとか、こういう作業は技術も身に付くしやりがいがあるとか、こういう作業は気を付けてするなど。
また採用日から6ヶ月後に続けていけるかどうか改めて話し合いもします。誰だって向き不向きはあります。石の上にも3年なんてことわざがありますが、とりあえず6ヶ月でも腕を磨いてみませんか。
そして6ヶ月後に、よし、これだったら続けていけそうだとなれば、新しい技術をどんどん身に付けていけますし、会社側としても大変喜ばしいことです。
入社後6カ月間は試用期間となりますが、期間中も待遇に大きな変更はございません。

A: 3K(きつい、汚い、危険)といわれているのでケガしやすいって思われがちかもしれません。
ただ、ケガをしやすい人は特徴があります。
ケガをしやすい人って、こんな人です。
確認をしない。
電線を切断する時、停電を確認せずに切断してしまい手をやけどする。
脚立作業する時、開き止めを確認しなかったため転落してしまう。

面倒くさがり。
カッターを仕様する作業があり、カッターは準備したが手袋を車に忘れてしまった。
車まで戻るのが面倒くさい、手袋なしで作業しよう。
誤って手を切ってしまった。手袋をしていれば軽傷ですんだのに。

指示通りに作業しない。
工具の使い方はきちんと指導しますが、その通りにしない人はケガをします。
先輩からも、誰がそんなやり方してって言ったの?となりダブルでダメージを受けます。

確認はする、面倒くさがらない、指示通りにする。
これがきちんと守れていれば、ケガのリスクは低くなります。

A: ぱっと聞くと簡単な仕事のほうが良いように思えますよね。だって、簡単なんだから。
難しい仕事と聞くとやりたくないですよね。だって難しいんだから。

例えばです。二人の新人社員がいたとします。仮にA君、B君としますね。
A君の場合、先輩から指示をもらって「事務所から図面持ってきて」「車の工具箱からハンマーとドライバー持ってきて」「ここ汚れてるから拭いておいて、水拭きだからね、バケツに水を汲んでくるんだよ、バケツは倉庫にあるからね」

先輩「準備できた?あれ、なんで何も準備してないの?」
A君「図面って言ってもいっぱい置いてあってどの図面かわかりません。車の工具箱見ましたがハンマーはありませんでした、ドライバーだってプラスとかマイナスとか色んなのあってわからなかったです。水拭きしろって言ったって水道がどこにあるか聞いてないし」

先輩「(一つ一つ説明しないといけないのか・・・)」

B君の場合です。
先輩「今から天井の照明交換をするから、俺ちょっとトイレ行ってくるから準備しててね」
B君「えっと、まず天井に登るんだから脚立だよな。古い証明をはずした時にごみ落ちるかもしれないから床に敷くシートも一応用意しておこう、細かいゴミも出るからゴミ袋も必要だよな、新しい照明も段ボールから出してすぐに渡せるようにしておこう、えーっとあと何必要だっけかな・・・」

先輩「どれ、準備してくれた?おーいいんじゃない。でもね、新しい照明をつけるのに器具を加工するからドリルもあるともっと良かったよ。ドリルってことは手袋も必要になるよ、素手でドリル使ったりできないからね。あとゴミ袋あるのはいいんだけど、ほうきとちりとりないとゴミあつめられないだろ。新しい照明を段ボールからだしてきたんだね、OKよ。でも、その段ボールを床に敷くシート代わりに使うことできるよね、だから床シートは準備する必要はないよ」

先輩「(上出来だ。照明交換って言っただけでここまで理解できてるのか)」
A君には簡単な仕事しか任せられません。B君には難しい仕事も任せられます。

1年後のA君とB君はどうなってるかというと。

A君は一つ一つ指示をもらわないと仕事ができない人間になってます。
また、指示をもらってもわからなければ何もできなくなってます。
先輩「ここ掃除するからほうき用意しといて」
A君「はい、今持ってきます」
先輩「ん?ほうきだけ持ってきたの?ちりとりとかゴミ袋は?」
A君「え?だってほうき用意してって言うからほうき持ってきたんですけど・・・」
これは1年後どころか、5年たっても変わらないです。

その反面、B君は自分で考えて作業ができる人間になってます。
先輩から、これやっといてって言われただけで一つの作業を完了させることができます。
さらに自分から進んで行動ができる人間になってます。
先輩から、これやっといてって言われただけで一つの作業を完了させることができます。
さらに自分から進んで行動ができるようになります。
「この作業は終わりました、次はこのまま続けてこっちもやっていいですか?」
「ここにドリルで穴をあけろと言われましたが、逆にこっちに穴をあけた方が効率がいいと思うんですけど」
先輩「(なかなかできるようになったな。次はこの作業をさせてみよう)」

言うまでもありませんが、A君は雑用的なことしかできなくなります。
そしてA君は友達に「俺、電気工事の仕事してるんだけど感電なんて一回もしたことないよ!」と自慢する、胃の中の蛙になってしまいました。

逆にB君はどんどん胃腸していきます。繰り返しになりますが、まず一人でできることがふえます。根性が付くのです。一人で作業するという事は、当然ですが一人で考えて作業します。間違いは絶対にできないぞってことから、責任感も身に付きます。
B君からしてみれば普通に仕事をしているだけですが、先輩方から見ると確実に成長しているのがわかるのです。先輩方からは「安心して仕事を任せられる」ってなるし、プライベートでも久しぶりに友達と遊ぶとき「昔と雰囲気変わったね、なんか生き生きしてるよ」と言ってもらえます。
そしてB君の一番の長所は、皆から好意を持たれているのに自分自身それに気が付いていないってことです(笑)
改めて、簡単な仕事と難しい仕事、どっちをやってみたいですか。
最初と考え方が変わってくれていたら嬉しいです。

A: 協調性がなくても仕事ができるって事ではないですよ。
作業は基本コンビで行うので、技術と一緒に協調性や責任感も身に付くものです。
1年後には自分では気付いてないだけで、周りから見たらはっきりと成長しているのが分かるのです。
そして一人で作業ができるようになると根性もつきます。
もう一度言いますが、1年後には別人になってます。
自分自信では何も変わってないと思うかもしれませんが、周りから見たらはっきりと変わっているのがわかるのです。

 

A:ほかの人は数回で出来るのに、自分は何回やってもできないって感じでしょうか。
確かに、器用な人と比べれば不利かもしれません。先輩から、「あそこにコンセントつけてきて」って任せられ、斜めにつけてしまった。ビス止めが緩く、コンセントがグラグラ動いてしまう。もちろん注意されます。「なんだこのつけ方は、施工不良だよ」と。でもそれに対して、「私は不器用だからできないんです」って言い訳はゆるされません。先輩側からしても「一生懸命頑張ったんだからしょうがないね」ともなりません。何回教えてもらっても出来ないとなれば、きついお言葉も言われることもあります。誰でも経験することですが、やはり辛いものです。
ただ、突破口はあります!それは強い目的を持つことです。例えば、技術を身に着けて独立したいとか、誰にもできない技術を身に着けてプライベートでも活躍したいとか。この仕事は〇〇さん(あなた様)じゃないとできないって言われたいとか。妄想でもいいんです。電柱に登って仕事をしているところをたくさんの幼稚園児が見て「がんばってー」って応援してくれている。この仕事は俺がしなかったら誰がするっていうんだ、という感じで。練習はもちろんします。ただ、目的のある人とない人では練習の成果が違います。

Q15を参考にしてください。いつまでたってもできない人って、目的のない人だなって思います。ダイエットで置き換えてみますね。

強い目的がある人は短期間で痩せることができると思います。例えば友人や恋人に、痩せたら絶対カッコイイと言われたらどうですか?極論になりますが、1カ月で10キロ痩せたら国から100万円もらえますとなればどうですか?食事を抜いて死に物狂いで運動してダイエットするんじゃないですか?どうしてそんなに頑張れるの?となれば、痩せたらカッコイイって思われる、10キロ痩せたら100万円もらえるという、強い目的があるからですよね。(その後体調は悪くなるとは思いますが)

漫画の話になってしまいますが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」で、両津が部長から体重を聞かれて、75キロと答えました。部長が「1キロやせるごとに1万円やろうじゃないか」と言ったところ、両津は短期間で激やせして、「ブチョウ、ボクリョウツです、イマ37キロです。38マンエンクダサイ」なんて話がありました。これだって、やせたらお金がもらえるという目的があったからです。仕事でも同じです、どんなにうまくいかなくても強い目的があればやっていけます。やる気も大事ですが、それ以上に強い目的を持つことが大事だと思います。

ある動画でラーメン修行の動画を見たのですが、とにかく弟子に暴言はいたり手を出したりとすごい教え方をしてるのに、一切くじけずにがむしゃらに頑張っているのを見ました。何でこんな教え方に耐えられるのかというと、やはり自分の店を持ちたいという強い目的があるからこそなんだと思います。

うろ覚えになりますが30年以上前の新聞の記事に、65歳のおじいちゃんが小学生のお孫さんにに算数の計算を聞かれ教えてあげられなかった事がとても恥ずかしく、猛勉強して教員の資格を取得したというのを今でも覚えてます。お孫さんに何を聞かれても答えてあげたいという、とても強い目的があったからだと思います。

英会話も同じです。ただ何となく話せたらかっこいいなって勉強する人と、外国で仕事をしたくて勉強するのでは上達が違います。繰り返しになりますが、目的がある人は頑張ることができます。

最初は先輩方からも指導されますが、そのうち「おっ、さまになってきたね」

いずれは「もう任せて大丈夫だね」となります。

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